top of page
Wooden Hut
DSC02315.JPG

​新入園児さん募集!!

​園見学はいつでもどうぞ!定員はまだまだ空きがありますよ。

ちいさな集団のなかでしっかりとそだつこどもたちがいます。

​それを見守る仲間にあなたもはいりませんか。

​金曜日の「こどものにわ」にもぜひおこしください!

​​

今年度から、保護者さんからの声をもとに、給食の日をふやします。お弁当のよさも含めたいまづようちえんならでの食育をすすめようと思っています。

あらたに「給食ひろば」のページをつくりました。

​月1回更新しますので、みてくださいね!

行事案内ページです

12月の聖句

「この名は、『神は我々と共におられる』という意味である。」         マタイによる福音書1章23節

12月のメッセージ

                今津幼稚園 後藤 聡

 短い秋が過ぎ、冬。幼稚園ではクリスマスの準備、そして本番を迎えます。町中にクリスマスがあふれる季節です。ずいぶん前に、兵庫県の教会・保育園で仕事をしていた時のことです。神社やお寺の保育園でもクリスマスツリーを飾り、しかも教会の保育園のものより大きかったのです。わたしたちは教会の幼稚園ですので、本当のクリスマスの意味を考えたいところです。もう、こどもたちは、さまざまな準備を始めています。きっと思い出に残る2025年のクリスマスになることでしょう。

 こんな物語をこどものころに聞いたことがあります。

 <むかし、小さな村がありました。冬になると風が冷たく、夜になると人々は戸を閉めて家にこもるような、静かな場所でした。ある年の冬、その村に赤ちゃんが生まれました。家は貧しく、立派なゆりかごもありません。けれど母と父はその子を大事に抱きしめ、布にくるんで温めました。名前はーインマヌエル。人々はその名前を聞いて少し不思議に思います。「なぜそんな名前を?」「意味があるのですか?」父母は静かに答えました。「この子は、私たちが決して独りでないことを思い出させるからです。」「誰も助けがないようにみえる日でも、神さまは私たちと共にいて下さるーーそう信じたいのです。」村の人たちは、それが本当なのかよくわかりませんでした。でもある嵐の夜、川が増水し、村の家々に水が迫ったときのことです。インマヌエルの家は灯りを外に向けてともし、扉を開け、逃げ遅れた人々を迎え入れました。

 寒さと恐れで震えていた村人は、その小さな家で毛布と温かいスープを分けてもらい、互いに支えあいました。水が引き、嵐がおさまったときーー皆は気づきました。「あの家に行ったとき、なぜか心が温かくなった。」「まるで神さまが近くにいるみたいだった。」「ああ、あの子の名前はまさにインマヌエルだ。」それから村では、不安なとき、孤独なとき、この名前が優しい灯りのようになりました。>

 クリスマスの出来事は、プレゼントをもらったりごちそうやケーキを食べることだけではありません。神さまという方は遠くにおられるのではなく、優しい光のように私たちと共におられるのです。不安な時、困難な時でも、神さまなんか本当におられるんだろうかと思われるときであっても、私たちと一緒におられるのです。その神さまが、人間の姿でこの地上にお生まれになったのです。主イエスという方は、「神は我々と共に」おられることを示すために共に生きられたのです。あなたの、そしてわたしの悩みや痛みをわかってくれる方なのです。確かにクリスマスはうれしいとき、楽しいときです。喜びの時です。それをみんなで分かち合うことができれば、もっと豊かになるのです。

 クリスマス、おめでとうございます。新しい年、2026年がよい年でありますようにお祈りしています。

​「シュタイナーの感性教育と、

  キリスト教保育の信・望・愛が

ここちよく融合した保育を実践しています。」

〒520-1621 高島市今津町今津1650-1

        ℡0740(22)2214 Fax0740(22)2480

                e-mail  imazu.kg@gmail.com

 
  • Facebook
2021年4月 wix.comを使って編集しています。
bottom of page