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2月の聖句

「喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣きなさい」

         ローマの信徒への手紙12章15節 

                今津幼稚園 後藤 聡

 2024年の早々から、能登での大きな震災がおこり、連日厳しい状況が伝えられ、「1.17(兵庫県南部地震)」や「3.11(東日本大震災)」のことがよみがえってきます。私たちの仲間の幼稚園や教会も被災しています。長期にわたる支援が必要となります。みなで祈りを合わせたいものです。

 キリスト教の教えは「隣人愛」だといわれます。隣人とは家族や仲間、近所、同じ国や民族というだけを意味しているのではなく、主イエスが<「敵」をも愛しなさい>といわれるように、だれか特定の人に限定するものではありません。そうすると、隣人を愛することは大切な教えだとは思うことはできても、実際に実行するのはむずかしいとも感じます。聖書は、できにくいこと、できもしないことを要求しているのでしょうか。

 今月の聖句は、初期のキリスト教の理論家、パウロの書簡からです。彼の伝道活動は、ユダヤ教からもローマ人やギリシャ人からも圧迫を受けました。正確にはわかりませんが、彼の最後はローマ皇帝ネロからの迫害をうけ、殉教したとも伝えられています。彼が書いた書簡は、教会に集う人々の間で回し読みされ、書き写されて残されました。現代でも議論になるキリスト教の教えの基礎をあらためて作った人物です。

​ 「喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣きなさい」は、主イエスの教えを単純明快に語ったものです。理想に過ぎないといわれるかもしれません。しかし、キリスト教とは、人間が理想を掲げ、理想に向かって歩むことを促しているのです。

 わたし自身、「1.17」を体験しました。「3.11」はわたしが生まれ育った地で起こりました。ですから、今回の能登での地震を他人事、少し距離のあるできごととしては受け止められません。しばらく前であれば、車に積めるだけの物資を入れて現地へ行ったことでしょう。そうできない今、何ができるかといえば、喜ぶ人とともに喜び、泣く人とともに泣くことです。愛する家族を失った方々は、まだ葬りすら十分にはできず。諸手続きもままならず、悲しむこと、泣くことも十分にはできません。おおきな被害と絶望の中にあって、小さな喜びを見いだす方々がおられます。寄り添いたいと思います。

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