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Wooden Hut
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​新入園児さん募集!!

​園見学はいつでもどうぞ!定員はまだまだ空きがありますよ。

ちいさな集団のなかでしっかりとそだつこどもたちがいます。

​それを見守る仲間にあなたもはいりませんか。

​金曜日の「こどものにわ」にもぜひおこしください!

​​

今年度から、保護者さんからの声をもとに、給食の日をふやします。お弁当のよさも含めたいまづようちえんならでの食育をすすめようと思っています。

あらたに「給食ひろば」のページをつくりました。

​月1回更新しますので、みてくださいね!

行事案内ページです

11月のメッセージ

 11月の聖句「神は愛である。」

   ヨハネの手紙Ⅰ 4章16節

                今津幼稚園 後藤 聡

 11月の声を聞き、一気に初冬の気配が感じられるころになってきました。この月、幼稚園ではフェスティバルがあり、幼児祝福、収穫感謝の礼拝があります。そしてクリスマスの準備をしていきます。運動会後もあたらしいお友だちがふえ、こどもたちは幼稚園の生活を楽しんでいます。この時期、風邪などひかないように栄養と睡眠、休養に気をつけたいものです。

 1922年に、この地に教会が建てられ、その10年後、最初は農繁期の託児所と始まったのが今津幼稚園です。教会の幼稚園ですから、現在と同様に毎日神さまにお祈りをしていました。そして簡単な聖書のことばを覚えました。幼稚園に入ったこどもたちが最初に覚え、最初に自分の口で言うのが今月の聖句「神は愛である」です。

 みなさん、「愛」ということばを聞くと、どんなことを思い浮かべますか?

 家族の愛、友情、恋愛、ペットへの愛情…。どれも温かい言葉ですが、同時に、愛は難しい言葉でもあります。思い通りにいかないとき、傷つくこともあるでしょう。それでも人は、愛を求めて生きています。聖書ははっきり言います。「神は愛である。」これは、「神が愛してくださる」というだけではなく、神さまの本質そのものが愛だという意味です。神さまは、愛することをやめることができないお方です。起こる時も、裁くときも、その根っこには愛があるのです。人間のように気まぐれな感情ではなく、変わらない愛です。

 1549年、フランシスコ・ザビエル宣教師らがこの国にやってきました。「愛」という言葉を、当時の人々にどう伝えようと悩み、「大切に」という言葉で伝えようとしました。「神さまは私たち人間を大切にされる方である」、だから「人間も神さまを大切にし、自分を大切にし、困っている人や病いの人を大切にしよう」と伝えたのです。

 神さまの愛が一番はっきりあらわれたのは、主イエスの生涯です。主イエスは、地位の高い人でも、罪びとと呼ばれた人でも、病気の人でも、分け隔てなく愛されました。人間は神さまに愛されているがゆえに、神さまを愛し、自分を愛するように隣人をも愛するのです。隣人は、家族や友人、知人だけにとどまりません。「敵を愛しなさい」とまで言われます。「敵」など愛せるはずがないと言ってしまえばそれまでです。それでもなお「敵を愛せよ」といわれるのか、それはその敵である人間も神さまが創られたからなのです。主イエスは最後に十字架で、自分の命を差し出してまで、私たちを愛してくださいました。ここに「神の愛が見える形」になったのです。

 「ヨハネの手紙」の著者は言います。「神がこのように私たちを愛してくださったのだから、私たちも互いに愛し合うべきです。」愛とは、ただ「いい人になること」ではありません。神さまに愛されていることを知った人が、その愛を次の人へ渡すことです。ちょっとした「ありがとう」「おつかれさま」と声をかけること、人を許すことーその一つひとつが、神さまの愛の証になります。神さまの愛は、私たちの努力ではなく、最初から注がれているものです。だから、たとえ失敗しても神さまは「もう一度やり直そう」と言ってくださるのです。

​ 「神は愛である」その愛に包まれて生きるとき、私たちの心にも、誰かを愛する力が与えられます。

​「シュタイナーの感性教育と、

  キリスト教保育の信・望・愛が

ここちよく融合した保育を実践しています。」

〒520-1621 高島市今津町今津1650-1

        ℡0740(22)2214 Fax0740(22)2480

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2021年4月 wix.comを使って編集しています。
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