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Wooden Hut
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クラフトボランティアの会は

 いったん終わらせていただくことになりました。​ご協力ほんとうにありがとうございました。

 また、園再開のときからお支えいただいていた「サポートの会」も5年目を迎えた節目に閉じさせていただくことになりました。

 みなさまの熱い思いに支えられて今日まで歩んでこられたことを、わたしたちは忘れません。こころから感謝しつつ、これからも見守ってくださいますようお願い申し上げます。

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​今月の園長メッセージ

6月のメッセージ

 「主はわたしたちを造られた。」詩篇100章3節

 少し早い梅雨入りでした。6月も、健康が守られケガや事故がないように歩みたいものです。

 聖書は長い時代を経て(数千年にも及ぶ)現代に伝えられたものです。神さまのこと、救い主のこと、主イエスのこと初期の教会のことなどが書かれていますが、分厚い聖書には神さまと人間との関係が描かれています。もちろん、スマホの正しい使い方などは出てきませんが、人間について深く考察されています。人間のエゴ、欲望、嫉妬、混乱、殺人さえも書かれています。神さまへの嘆願、感謝、賛美もあります。勇ましい話も、ドロドロした話もあります。時代や地域を超えて、人間が生きるということはどういうことなのか、さまざまな角度から見ていこうというものです。

 今月の聖書箇所は、旧約聖書の「詩篇」という文書です。この文書自体が長い年月をかけて編まれたものです。ユダヤ教でもキリスト教でも、礼拝で必ず読まれたり歌われたりします。あるいは、個人や共同体が悩んだり困ったとき、喜びを神さまに感謝するとき、祈るときもこの詩篇が読まれます。

 その信仰とは、人間は神さまによって造られたということです。創世記という聖書の最初の文書で、神さまは混とんとした世界に光を与え、天と地、海と陸、地上のさまざまな生き物を造られ、その最後に人間を造られたのです。もちろん、科学では説明がつきませんが、逆に科学ですべてが説明できないのも事実です。人間の力だけでは生命の誕生も、死も、コントロールできません。人間が力を得て何でもできるという考えは、聖書はしないのです。人間は神さまになれないのですが、なりたいと思ったり、なったと思うのは人間の傲慢です。だからこそ、わたしたち人間は、神さまによって造られた「被造物」であり、その神さまによってわたしたちは生かされているのだというところからスタートするのです。

​ 旧約時代の詩人は、創造者の神さまと、個人の生涯を超えて歴史のはじめからおわりまで導く神さまへの感謝と賛美を歌います。15人の今津幼稚園のこどもたちの元気な顔や笑い声に、そして聖書のことばに聞き、祈るこの場所に、神さまがおられることを実感する日々です。

 

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